目玉屋ぬいの研究室

kawaiiものとdarkなものを研究するブログです。ユックリしていってね(今まで雑記ブログでしたが、ようやく方向性が定まりました)

アニメーション研究②エバーアフターハイ〜親が「物語の主人公」の娘・息子が織りなすアメリカンハイスクールアニメ!!!

おはこんばんにちは!ぬいです!

 

最近、エバーアフターハイというアニメに登場するドールをお迎えしました。

こんな子です↓

 

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失礼ですけど若干顔でかいっすねwドールって顔大きい場合が多いです。ブライスも頭グレープフルーツみたいですし。でも、このデフォルメ感が可愛いんですよ。

ちなみにホビーオフで5500円くらいでした(ブックオフなのに本ねーじゃん)

 

このドールのアニメ版はこんな感じ↓

 

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かっこかわいい少女でしょ?でも実はめちゃくちゃ繊細でやっっさしい性格なのですよ。名前は「レイブン・クイーン」と言います。ぜひ覚えてあげてください。

 

今回は、この「エバーアフターハイ」のドールを紹介しつつ、そのアニメーションにも触れていこうと思います。しばしお付き合いください〜〜〜

 

エバーアフターハイとはなんぞや?

 エバーアフターハイってご存知でしょうか。

 

「モンスターハイ」というアニメ・ドールがあるのですが、エバーアフターハイはそのスピンオフ作品になります。

 

モンスターハイは日本でもアニメが放送されました。これは、アメリカが作った海外アニメを日本語に吹き替えしたものと、日本が独自にアニメストーリーを考えた奴の二つの種類があるんですけど、自分からすると、断然海外アニメの奴の方が良いと思っています。

 

モンスターハイは、モンスター(ドラキュラ、フランケンシュタインの怪物、狼人間、ミイラ、ゾンビ、半漁人、雪男など。めっちゃ多いです)を親に持つ高校生の学園生活を描いた作品で、その登場人物がドールにもなっていて、昔ヴィレヴァンとかでもたまに見かけました。

 

で、エバーアフターハイはどんなのかというと、物語の登場人物を親に持つ高校生の学園生活物語になります。

 

エバーアフターハイの学校では、親の物語の通りに自分の人生を貫く「ロイヤル」と、親の物語とは違う人生を求める「レーベル」の二つのグループがあります。

 

今回私がお迎えしたレイヴン・クイーンは、エバーアフターハイの主人公であり、レーベルグループのリーダーです。『白雪姫』に登場する邪悪な女王イビル・クイーンの娘ですが、母親のような悪の道には進みたくはなく、自分の人生を自らの意志で生きることを望んでいます。

はっきり意見を言ったり、物語をそのまま引き継ぐ伝統に異を唱える行動から一部生徒・教員に恐れられて問題児扱いされていますが、実は人一倍傷つきやすく優しすぎる繊細な性格の持ち主でもあります。

 

一方、ロイヤルのリーダーのアップル・ホワイトは、白雪姫の娘。こちらは生徒・教員共に大変人気があり、恵まれた美貌とリーダー気質を持った、生まれ持ってのプリンセスです。

アップルは、レイブンが悪の女王を引き継ぎ、自分が白雪姫の役割を引き継ぐことが幸せな未来であり責任だと信じていましたが、ある出来事で徐々に考えを変えていきます。

 

レイヴンとアップルを比べてみると、やはり好きだな〜〜と思うのはレイヴンですね。悪の女王を母親に持ち、自分も悪の道を進むように運命が定められているなんて、普通誰でも嫌だと思いますw

しかもレイヴンは性格が超良くて優しいので、そんな道に進んでほしくはありません。ですので自分の未来は自分で決める!とはっきり言えてるのは救いですね。

知っての通り、原作だと悪の女王は悪役で、白雪姫は主人公ですが、このエバーアフターハイではそこがちょっと複雑になっています。この部分に、なかなか深いところがあると思っている今日この頃。

 

一方アップルも、最初は自分のハッピーエンドのことしか考えてない奴!と思っていたのですが、徐々に考えを改めていくあたりに、好感が持てます。アップルも性格良いし可愛いので、今度はアップルもお迎えできたら嬉しいです。

 

対立的な立場にいる二人ですが、仲は良いのも、このお話の良いところ。親からの伝統を受け継ぐのも、自分の意志を通すのも、どちらも素敵ですし、登場人物それぞれが一番ベストな選択で、自分の未来を決めていく結末ならな〜〜と私は願っています。

 

まだ、最終回までは観ていないのですが、ロイヤル派とレーベル派の未来がどうなっていくのか、とても楽しみです。

 

あ、ドールも飾るだけでなく、色々遊んであげたいと思います。

あと、「モンスターハイ」も今度ご紹介しますね。

 

 

では、ごめんあそばせ〜〜〜〜〜